縁石に乗り上る事故を起こしたら…保険適用？警察に連絡？

最近、事故を起こしてしまいました。夜間で暗い道路を右折した際に、道を見誤り広めの歩道に入ってしまい、縁石を乗り上げてしまいました。不幸中の幸で人もいなく自損事故として処理されました。もし、そこに人がいたらと考えると今でもゾッとします。今回は縁石に乗り上る事故（自損事故）を起こしてしまった時の対処法について記事にします。

事故を起こしたらすべきこと

大前提として、事故を起こしてしまったら周囲に怪我人がいないか確認しましょう。救助活動は最優先です。

二次災害を防ぐ

もし怪我人がいない場合は二次災害が起きないように、車を安全な場所に移動、必要に応じて発煙筒を利用しましょう。

警察に連絡

縁石に接触があった場合には、まず初めに警察に必ず連絡しましょう。軽度な接触だからといって、報告しなかった場合、”事故不申告”に該当し道路交通法違反となってしまいます。警察への連絡がないと、免許停止や免許取消になる場合があります。また、場合によっては保険会社から保険料が払われないケースもあるみたいです。

保険会社に連絡

次に保険会社に連絡しましょう。家族が所有している車の場合で、連絡先がわからない場合はダッシュボードの中などを探してみてください。それでもわからない場合は家族などの車の所有者に連絡しましょう。保険会社に連絡すると、レッカーの手配や事故の取りまとめをしてくれる人を現場に派遣してくれます。

自損事故は保険適用になる？

縁石に乗り上る事故などで、被害者がいない場合、自損事故という扱いになります。結基本的に保険は適用となります。しかし、気をつけなければならない点があるので、解説します。

縁石などの破損物

基本的に保険が適用となります。国や県が管理する縁石などの場合、傷の程度によっては支払う必要がない場合があります。破損物がどこの管理かは警察が教えてくれるので、やはり事故を起こしてしまった際にすぐに警察に連絡することが重要です。しかし、一度事故を起こすと保険のが３等級下がります。上がってしまう保険金と補習代金の折り合いをつける必要があります。

車の破損

こちらも保険適用です。しかし、気をつけなければいけない点があります。車の破損状態によっては、元の状態には戻らない可能性があるからです。些細な事故でも、車のフレームが一度歪んでしまうと元に戻すのはかなり困難です。場合によってはまっすぐ走らない可能性があり、とても危険な場合もあります。そのため。車の破損具合を確認し、修理して使うのか、もらった保険金で買い替えをするのか検討する必要があります。私の場合は全損として話を進めてもらい、破損した車を売り、もらった保険金で買い替えました。

減点になる？ゴールド免許剥奪？

実は、減点対象ではありません。あれだけ大きな事故だったのに来年もゴールド免許って少しおかしな話ですが。。。しかし、保険を使うと保険会社の等級は下がりますので注意してください。

自損事故のまとめ

人との接触はない場合は減点対象にもなりませんし、保険も適用となるので、速やかに警察に連絡することをオススメします。一度起こしてしまった事故はもうどうにもできません。この経験どう活かすことができるかが重要だと思います。ご安全に！