【2019年】歴史から学ぶ最先端のブログ収益化の戦略

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最近ツイッターをしていれば”ブログはオワコン”なんてツイート(イケハヤ)を目にします。僕の意見は半分あってるけど、半分間違っているです。ブログはエンタメとソリューションの二つの役割を持っています。エンタメとしてブログは、今後もっと弱くなっていくと思います。しかし、ソリューションとしてのブログサイトはまだまだ伸びると考えています。

なぜなら、新しい技術やサービスが今後もっと加速的に増えていく中で、運営会社だけではまだまだユーザーをサポートしきれないと感じているからです。そういった不完全なサービスに対してソリューションは必要不可欠です。

今回は移り変わっていく時代の中で、今後どういった戦略を取れば、大きな収益化に繋がるのか過去の歴史から考察していきます。

ゴールドラッシュで儲けた人は金を掘っていない

みなさんはカリフォルニア・ゴールドラッシュをご存じでしょうか。 

カリフォルニア・ゴールドラッシュ

カリフォルニア・ゴールドラッシュ(英)は、カリフォルニア州(当時はまだ州になっていない)コロマのサッターズミルでジェームズ・ウィルソン・マーシャルが金を発見した1848年1月24日に始まった。金発見の報せはたちまち広がり、アメリカの全国や海外からおよそ30万人もの男、女、子供がカリフォルニアに集まることとなった。この30万人の中で約15万人は海路から、残りの15万人は陸路を伝って到着した。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)

簡単に要約すると、1849年のカルフォルニアで金が発見された噂が世界に広まり、世界中から金を求める人々が集まった話です。しかし実際のところは、人が集まりきった頃にはほとんどの金が採掘し終わった後でした。結果、半数以上の人が稼げずに故郷に帰ったみたいです。

しかし、ブームに乗っかり金採掘をするのではなく、金採掘用の衣服の需要に目を付けたのがLEVI’Sでした。LEVI’Sは採掘者用の衣服として、丈夫な生地のできたジーンズを提供し利益をあげました。

これは、ブームに乗っかった人でなく、そのブームを取り巻くニーズのソリューションを提供した人が特をした事例です。

 

仮想通貨バブルで稼いだのはどんな人たちか

実は、昨年にゴールドラッシュと似たような現象が起きました。仮想通貨バブルです。実は私も後輩から儲かると話を聞き投資していました。素人の私でも最高で80万くらい含み益が膨れ上がるほど、市場は盛り上がっていました。当時はメディアでも多く報じられ、仮想通貨ホルダーがかなり増えたと感じていた矢先にバブルは崩壊しました。私の最終的な収支は、利確のタイミングを見切れず、バブルがはじけてマイナス域に入り損切する形で終わりました。私だけでなく、最終的にマイナスになった人は多いと思います。この仮想通貨のバブルはゴールドラッシュに非常に似ています。調べてみると類似点をまとめている記事が見つかりました。

newpapalife.com

では、仮想通貨バブルで一番稼いだ人達はどんな人たちでしょうか?

 

答えは、ブロガー(アフィリエイター)です。

先程引用した記事にもありますが、自分の紹介で取引所を開設してもらい儲ける方法です。まさしくゴールドラッシュの時と同じようにブーム周辺のニーズを上手く掴み、ツールを売った人たちが儲けました。仮想通貨のような知識を要するサービスがブームになった時に、ソリューションとしてのブログのニーズは爆発的に増えます。

 

新しいサービスに付随するニーズ見出す

私は、今後もっと新しいサービスや技術が増えていくと思います。皆さんはフリーランスの人口が増えていることはご存知でしょうか?

www.lancers.co.jp

僕の後輩にも、新卒で入った人材系の会社を3ヶ月でやめて、フリーのリクルーターで活動しています。YouTubeがテレビからエンタメを奪いつつあるように、企業単位でしていた仕事を今後個人でやっていく業種が増えていくと思います。そんな経緯で、新しいサービスや新しいワードが生まれていく中で、ソリューションとしてのブログが刺さると考えています。仮想通貨の事例からわかるように、ブログ(情報)というツールはブーム周辺のニーズを捉えるのに有効的です。そういった部分で集客し、上手にアフィリエイトできれば大きな収益に繋がると考えています。

 

最後に

ゴールドラッシュとLEVI’Sの話は本を読んで得た知識です 。その知識と僕の経験を織り混ぜた記事を書くことができました。ビジネスモデル見るだけノートは他にもたくさんのビジネスモデルについて書いてあるので、一度読んで見てください。


知識ゼロでも今すぐ使える! ビジネスモデル見るだけノート